Y!mobile(ワイモバイル)でスマホを始める@契約編
♪あり~がとう、さよ~なら、ケーイタイ…
ロバート秋山さんが歌うCMが頭に浮かびますね!
お孫さんの写真を娘に送ってもらうために、LINEが使えるスマートフォンに買い替えるおじいちゃん・おばあちゃんが増えているようです。
大手キャリア(docomo・au・softbank)で携帯電話を購入し長く愛用してきた方も多いと思います。
各社、携帯電話からスマホに変えてもらうキャンペーンや割引を展開しています。
※価格・キャンペーンは記載時点のものです。
iPhoneSE(16GB)を想定して・・・↓
docomoの場合
はじめてスマホ割
ざっくり、850円引き。
※カケホーダイプランの場合は、1,520円引き
カケホーダライトイプラン 1,700円 + spモード 300円 + データMパック(標準)(5GB) 5,000 – はじめてスマホ割 850円 = 6,150円
はじめてスマホ割を適用させるには、データMパック以上を選択する必要があります。
iPhoneSE(16GB)の場合、 243円/月 * 24回 が必要です。
auの場合
auスマホはじめるプログラム
ざっくり、1,920円引き。
スーパーカケホ 1,700円 + LET NET 300円 + データ定額1 2,900円 – auスマホはじめるプログラム 1,920円 = 2,980円
端末の分割を補助する割引、毎月割の適用が受けられないため、iPhoneSE(16GB)を分割した場合 + 2,340円/月 * 24回 が必要です。
SoftBankの場合
スマホデビュー割
ざっくり、2,100円引き。
スマ放題ライト 1,700円 + ウェブ使用料 300円 + データ定額ミニ 1GB 2,900円 – スマホデビュー割 2,100円 = 2,800円
対象機種が、DIGNO F・iPhoneSEと限定された割引です。
月月割わりも適用されませんが、特別価格で提供されています。
iPhoneSE(16GB)の場合、1,080円/月 * 24回 が必要です。
通常は、2,370円/月 * 24回です。これに、月月割 1,920円/月 * 24回の割引がありますので実質 450円/月 * 24回です。
パケットが1GBあれば十分という事なら安くスマホを維持できます。
キャンペーンまとめ
どのキャリアも似たようなプランを用意しています。
電話は、5分間は無料
パケットは定額
docomoは、5GB・auは、1GB・SoftBankは、1GBの価格です。
※docomoにも、データSパック(小容量)という2GBの定額もありますが、スマホ割が適用されないため、5GBで計算しています。
docomo 6,885円(税込)/月~
au 5,558円(税込)/月~
SoftBank 4,104(税込)/月~
ソフトバンクの場合、思ったより安く利用できそうです。
ソフトバンクオンラインで価格の詳細を確認する
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)だと
キャンペーンを適用すれば、だいぶ安くなることがわかりました。
しかし、ケータイと比べればまだ高い!!と思われますよね?私は思いました。
そこで、思い切って今流行り(もう少し前ですがf^-^;)のMNP(モバイルナンバーポータビリティ)(以下ナンバーポータビリティ)を検討しています。
ナンバーポータビリティとは?
軽く触れておきます。電話番号はそのままで、キャリア(docomoやau・softbank)を変更できる仕組みです。
各キャリアは、回線利用者の新規獲得のため長く利用している利用者を蔑ろにしナンバーポータビリティを利用し乗り換えてもらえるよう沢山の得点を用意しています。筆者も長く同じキャリアを利用しているため、この考えたかはどうも納得いきませんがこれが世の中の現状です。
少しそれましたが、キャリアを変えると安くなるのです。
※ただし、docomoではずっとドコモ割・SoftBankでは、Tポイントの付与など長期利用者に対しての割引や特典があるのでナンバーポータビリティを検討している場合は利用期間も考慮する必要があります。
格安スマホとは?
日本の場合、大手キャリアは、docomo・au・SoftBankです。どなたでも一度は聞いたことがあると思います。いまケータイをご利用中で、スマホへの買い替えを検討されこのページをご覧のあなたもこの3つのキャリアの可能性が高いと思われます。
格安スマホは、大手キャリアの通信網を借りて運営する会社です。有名なところでは、
などです。
今回は、SoftBankのケータイをY!mobileのスマホに変更したのでこのパターンを詳しく記載します。
Y!mobileは、SoftBank系の格安キャリアです。よって、SoftBankからのナンバーポータビリティは優遇が少なです。
それでも、Y!mobileに変更した理由は??
家のインターネットが、ケーブルだったため本当はauに変更する予定でした。そのつもりで、ナンバーポータビリティ予約番号を発行してもらおうと電話をしたところdocomoやauからの移転と同等の得点を受けることができるキャンペーンを紹介してくれました。
心が揺れました。しかし、Y!mobileでは最新の機種はあまり取り扱っていません。ケータイからスマホへの機種変更。大きく変化があります。残念ながらY!mobileでは簡単スマホはありません。
AndroidもiPhoneも使っている私が初心者にお勧めするなら、iPhoneと判断しました。Androidと比べて制限がたくさんあるiPhoneですが、逆に言えばシンプルってことですよね。そう、直感で操作できるのがiPhoneなのです。あと、日本ではiPhone率が高いため困ったときに聞きやすい点です。Androidですと、メーカーや機種により操作方法が微妙に異なってしまいますが、iPhoneはほぼほぼ同じなのです。
※iOSのバージョににより若干異なりますが、よっぽど古いiOSでない限りほとんど同じです。
Y!mobileが扱っている、iPhoneは「iPhone5s」です。
今一番新しいiPhoneは、iPhone7です。
iPhone7 → iPhone6s → iPhone6 → iPhone5s → iPhone5 → iPhone4S … 以下省略
3世代(3年)前に発売された比較的古めのiPhoneです。
古いのですが、ジョブズさんが関わった最後のiPhoneという事で人気がある機種でもあります。
スペックやカメラは、iPhone7と比べて遅いのですが比較対象がなければ気にならないレベルだと思います。実際に触ってみても、カメラのフラッシュや指紋認証などの機能はついていて不自由なく利用できると思います。
色は、ブラック・シルバーの2種類。サイズは、32GBの1種類です。
古い機種なので、ケースとかあるのかしら??って不安に思われるかもしれませんが大丈夫です。
iPhone6sと一緒に発売された、iPhoneSEという機種と同じケースが使えるためまだお店にも沢山の種類のケースや画面保護フィルムが並んでいます。
iPhoneSEとiPhone5sでは見た目は似ていますが、スペックは全然違います。
iPhoneSEの方が新しく処理能力は高いのですができることは変わりません。
SoftBankで、iPhonSE(16GB)を2年間利用した場合
4,104円 * 24ヵ月 = 98,496円
Y!mobileで、iPhone5s(32GB)を2年間利用した場合
2,138円 * 12ヵ月 + 3,218円 * 12ヵ月 = 64,272円
※イチユッパ割を適用した場合
MNPでは、SoftBankの移転手数料 3,240円。Y!mobileの事務手数料 3,240円が必要ですが合計してもY!mobileのほうが2万7千円程安くなりますね。でも、2.7万円でスペックの良いiPhoneSEに変わるという事です。ただし、容量は半分の16GBになります。
結構迷います。長老・・・・・・・・・・・
容量は、16GBで足りるのか?
iPhoneは写真が結構綺麗に撮影できます。綺麗=容量が大きいです。しかも、シンプル故に小さいサイズで撮影もできません。写真は撮れば撮るほど容量を使います。写真が大好きな人には16GBでは少し足りないかもしれません。
ゲームや電子ブック・便利ツールを沢山入れたいという場合。アプリにもよりますが、意外と容量を使いません。電子ブックも雑誌のように写真が多いと容量は使いますが文字ベースの本なら意外と容量は使いません。
音楽や動画を楽しみたい。これも圧縮方式によるのですが、音楽ならかなりの曲が入ります。ビデオはあまり入りません。
iOSが5~8GB程度利用しているため実際には10GB以下しか自由に使えないため、やっぱり最低でも32GBあると安心です。
iPhone5sとiPhoneSEのスペックは
iPhone5s Apple A7 デュアルコア 1.3GHz LPDDR3 1GB
iPhoneSE Apple A9 デュアルコア 64-bit 1.85GHz LPDDR4 2GB
カメラ
背 iPhone5s 8メガピクセル iPhoneSE 12メガピクセル
全 iPhone5s 1.2メガピクセル iPhoneSE 1.2メガピクセル
暗号のような数字を並べてみましたが、スペックを数字で見ればかなりiPhone5sは劣っておると言わざるえません。
しかし、メールや電話・ネットや動画も快適です。ツムツムやパズドラなどのゲームは問題なく動きます。ケータイから初めて変えるスマホとしてはiPhone5sでも十分すぎるスペックです。
お孫さんが帰省した時や、お孫さんに見せてあげたい写真を撮る機会も増えると思います。前面の自撮りカメラは変わっていません。背面カメラは、8メガピクセルから12メガピクセルへと画質が良くなっています。iPhoneの画面上でもズームしてよ~く見れば違いは判りますが普通にiPhoneの画面で見たりL判や2Lプリントでは違いは気にならないレベルだと思います。
さらに言えば、LINEで写真を送るときは通常(自動で)小さなサイズに縮小して送るためiPhone5sで撮った写真もiPhoneSEで撮った写真もLINEで受けた側が見たら同じレベルの写真になってしまいます。
よって、スマホ入門端末としては、iPhone5sで問題なしという結論を私は出しました。
機種変更の手順
①ナンバーポータビリティ予約番号を取得する
ソフトバンク携帯電話から *5533 に発信すれば予約番号を発行できます。
私の場合は、予約番号を発行しなくても手続きができるように処理しておきますと言われて終了しました。
※ここでの注意事項は、現在のソフトバンクの契約が2年契約の場合、更新月以外では違約金が必要なのでご注意ください。また、利用のケータイの分割支払いが終了している前提です。
②電話帳・データのバックアップ
ケータイには、SDカードが利用できる場合が多いのでデータはSDカードに保存しておきます。
※ケータイのSIMは、回収されなかったのでネットワーク調整が必要になるまではケータイも利用できると思います。
問題は電話帳です。ソフトバンクでは、電話帳移動させる装置があるのですがワイモバイルには無いそうです。何らかの形で、電話帳をバックアップしておく必要があります。
一般的なのはケータイの出力で、電話帳をSDカードに出力(エクスポート)しておきます。
出力したvcfファイルをiPhoneに取り込めば(インポート)1件1件入力しなおさなくても大丈夫です。
③Y!mobile契約
Y!mobileとしては新規登録扱いなので、銀行引き落としの場合は通帳・登録印・身分証明書をもってY!mobileショップに行きます。
オンラインでもできるようですが、店舗なら説明もしてもらえるので安心です。
ワイモバイルオンラインストアはこちら
※Y!mobileで契約を済ませれば、SoftBank側は自動的に解約となります。
ポイントがなくなってしまうので、それまでにたまっている場合は使っておきましょう。
総務省(総無能)の行った実質0円禁止のお陰で、消費者的にもショップ的にも痛いです。
0円禁止なので、頭金としてiPhone5sの場合、108円の現金が必要でした。
こうして我が家に、Y!mobileのiPhone5sがやってきました☆
契約時の注意事項
ケータイからの機種変更という事でどのくらいパケット通信を使うのかが見当が付きませんでした。
最初は、一番小さな “スマホプランS” という月々1GBのプランにすることにしました。
しかし、契約時はスマホプランMからになりますと言われました。
これも、うっかり変更をするのを忘れて高いプランへと誘導する詐欺っぽい手口です。
契約翌日以降かつ契約した月の締め日(月末)までに、店頭またはMyY!mobileからプランを変更する必要があります。
つづく