ELECOM 無線LAN中継器 WTC-300HWH設定メモ
無線LAN中継器を購入しました。
外国製の安いものも沢山ありましたが、念のため日本でもお馴染みのメーカーにしました。
コンセント直挿しでコンパクトなものを選びました。
思ったより小さかったです。
さて、なぜわざわざ記事にしたのかというと設定に落とし穴があったからです。
※必ず該当する落とし穴ではありません。親機ルーターの設定によるものです。
今回、親機に使ったのはcoregaのルーターでした。
この商品のウリの一つに、WPSボタンで設定かんたんが該当します。
親機ルータの近で仮接続し、親機のWPSボタンを押します。
その後、中継器のWPSボタンを押せば完了です。
本当に簡単でした。ステータスランプも接続が確立された状態で点灯していました。
がっ・・・。なんか、全然電波が強くなっている気がしません。
という事で、調査を始めました。←調査とか表現が大げさですけどf^-^;
結論先に書いておきます。
親機ルーターのDHCP終了アドレスが、250になっていました。
普通に考えてまず、中継器の管理画面を確認するのが筋ですよね。
付属されているのは、かんたnセットアップガイドのみ。
詳細は、ネットで見てね!だって。。。
という事で、オンラインマニュアルで確認しました。
初期状態のSSIDとパスワードは裏に記載があります。
しかし、すでにWPSで接続しているため親機と同じSSIDになっています。
取り敢えず、該当のネットワークに接続して中継器にアクセスしました。
未接続時のIPアドレス→192.168.3.252
接続時のIPアドレスは、親機のIPアドレスが「192.168.2.1」の場合→192.168.2.252
記載通り、親機のIPアドレスを調べてxxx.xxx.xxx.252にブラウザでアクセスしてみました。
しかし、エラーで表示できません。
切り分けのため、pingテストもしましたがpingも通りません・・・。
管理画面にアクセスできないと、何が悪いのか又現在の状態すら分かりません。
一度、中継器をリセットして工場出荷時に戻しました。
WPS接続ではなく、手動設定で親機設定をすることにしました。
リセットして一度コンセントから抜いて刺しなおししばらくすると、elecom2g-xxxxxというSSIDのネットワークが出てきますので接続します。
SSID及びパスワードは、本体の裏のシール貼ってありました。
接続後、ブラウザで「192.168.3.252」にアクセスすると管理画面を開くことが出来ました。
初期IPアドレス→192.168.3.252
初期ユーザ→admin
初期パスワード→admin
説明書にしたがい、接続するネットワークを選択して適応させます。
接続に成功しました!と書かれたメッセージが表示されるので中継器を再起動させます。
再起動後、再び接続した親機のIPアドレスに置き換えて管理画面にアクセスしてもエラーとなってしまいました。
成功しましたと表示されていましたが、相変わらずWi-Fiも強くなっている感じがしません。
そこで、親機のコレガのルーターの管理画面にアクセスしルーターからPING確認をしてみました。
PING通りませんでした。
接続されている一覧にも、中継器らしき機器の接続はありません・・・。
コレガルーター管理画面の、LAN側設定>DHCPサーバのDHCP終了アドレスが250になっていました!!
※他のコレガの機種では、50なんてのもあるようです。
これだ!
中継器が初期値で使おうとしている、xxx.xxx.xxx.252は割り当てられないIPアドレスだったのです。
正常に接続しました!ってメッセージが出ていたので気付くのに時間がかかってしまいました。
DHCP終了アドレスを252に変更して、親機ルータを再起動し、念のため中継器もリセットして手動設定で親機に接続させました。
要約、管理画面を開くことが出来ました。
管理画面では、接続している端末のMACアドレスも確認で中継器経由でネットが出来ていることが確認できました。
また、今まで使えなかった部屋でも親機のSSIDでWi-Fiに接続できるようになりました。
coregaのルーターでこの中継器を使う場合は注意して下さいね☆
ダラダラ失礼しました。