アクリル絵の具でデニムにステンシル
今回は、アクリル絵の具でデニムにステンシルしてみました。
履き古した、デニムのパンツを1回こっきりのイベント仕様にリメイクします。
※準備というか綺麗にできるかどうかを確認するために歯切れで試してみました。
ジーンズ染Qでと思っていたのですが、ホームセンターを2~3軒回ったのですがそもそも扱っていなかったり白が売り切れていたり。
ダイソーで買ってきた、白のアクリル絵の具で挑戦します。紙コップとスポンジ1かけ。
ステンシル用の型紙は、自分でマスキングテープをカットしたり市販のものを使うのも良いのですが、今回はプロッターを利用しました。
付属のソフトを起動して、デザインを作成します。
今回は練習というかテストなのでデザインは適当。
なんとなく腕を見たら、ロレックスが目に入ったので。
作成したデザインをプロッターでカットします。
マスキング用のシールではなく、普通のカッティングシートです。
カットしたカッティングシートを、デニムに貼り付けます。
通常カッティングシートは、周りを捨てて文字や絵を残すのですが今回は逆です。
文字や絵の部分を剥がしました。
本来は、アプリケーションシートに転写し貼り付けるのですが、今回はシンプルなのでそのまま貼り付けました。
プロッターの設定で弱めに刃を当てれば、そのまま剥がせて布の上で余計な部分を剥がすこともできます。
さっそく、白のアクリル絵の具を紙コップに入れてスポンジでステンシルします。
優しくポンポン叩いていきます。横に擦ると生地とシールの隙間に絵の具が入ってしまうので注意が必要です。
この辺の力加減を試したかったのです。
薄目もかっこいい感じがしたのですが、今回は真っ白になるまでポンポンしました。
完全に絵の具が乾いたことを確認します。
ちなみにアクリル絵の具の特性としては乾くと耐水性が出てくるそうです。
マスキングテープを慎重に剥がしていきます。
デニムの生地に、真っ白なステンシルが栄えます!!
叩くときに少々力を入れすぎてしまったようです。
本番では、もう少し優しく重ね叩きするイメージで色を入れていこうと思いました。
愛機のデイとジャストと一緒に。
今回はイベントで、1回履くだけのパンツのリメイクなのでアクリル絵の具のみでステンシルしましたが、メディウムというのを混ぜて重ね叩き(塗り)することで耐久性が高まり洗濯しても色落ちしにくくすることが出来るそうです。
-2016.7.26 追記-
ネットに入れて洗濯機で洗ってみました。完全に乾燥したアクリル絵の具は本当に耐水性なのですね。これなら、多少の汗や水がかかっても滲んだりすることはないと思うので安心です。
100均のアクリル絵の具でこの仕上がりなら、アリですねv