GRS20#クラウン(イチクラ)ドライブレコーダー取り付け
今回は、200系クラウンロイヤルにドライブレコーダーを取り付けます。
今回取り付けたのは、carrozzeriaのND-DVR10です。
他メーカーと比べて割高ではありますが、内臓バッテリーもついていてカロだし。
他のメーカーのドラレコも同じ要領で取り付けが可能だと思います。
ネットで購入した、ND-DVR10です。
この機種を選んだ理由は、内臓バッテリーで駐車監視ができる事です。
バッ直で、電圧低下システム検知ユニットをつけて常時監視できるものもありましたが、今回は内臓バッテリー型の物を取り付けました。
内臓バッテリーは、3時間の充電で最大50分の録画が可能です。
ちょっとした、買い物やコンビニで使用できるレベルですので、長時間の遊戯場や観光地・自宅、会社の駐車場ではあまり効果がありません。
箱の裏です。
箱の上です。
中身です。本体やケーブルなど入っています。
本体です。ウェブを見ると非常に不格好に見えますが実際には、それほど不細工ではありません。
しかし、グッドデザイン賞がもらえるかというと、、、カロらしくありません。
内臓バッテリーやGPSを本体に詰め込んだ結果なので仕方がありませんね。
カメラ側です。
カメラの横にはスピーカーと、レンズ下には、駐車監視時のインジケーターがついています。
液晶側からみて左側です。電源ボタン・マイクロSDカード挿入口がついています。
斜めから。この曲面というか丸さが写真でみると不細工見えてしまいます。
実際に見ると、それほど気にはなりません。
液晶側からみて右側でセス。電源ケーブル端子(ミニUSB)とイベント録画ボタン・リセットボタンがついています。
液晶面です。画面の下には、使いやすそうな物理ボタンが4つ並んでいます。
ファンクションボタン扱いで、液晶の下部にボタンの効果が表示されます。ガラケの頃ありましたよね。
続いてマウント部分です。
ユピテルのミニドラレコでは、マウントにGPSアンテナが入っていたりもしますが、この機種は本当にただのマウントです。
両面テープは、3Mの強力なものがついていました。
さらに、クラス10の32GBのマイクロSDカードが付属しています。
最近ではそれほど高いものではありませんが、お店に行けば16GBとかに手を出してしまいそうになるので32GBが標準付属なのはありがたいです。
電源ケーブルです。ドラレコや最近の高性能レーダーは、12Vではなく5Vで動いているので端子がミニUSBになっていることが多いようです。
シガープラグ側に、12Vから5Vに変換するコンバーターがついているので、線をカットして電源をとると言う事ができません。
※取付方法は下で紹介します。
マウント部分をみてコレを思い出しました。
ガラスに吸盤でくっつけるスマホホルダーです。
端子が似たような感じだったので取り付けられるのではと思いました。
取り付ける事ができました。
アームが長くドラレコには向いていないので使えるという確認だけして終了ですw
では、上で少し触れた取り付けに入ります。
当然、車のシガーソケットにさして線を隠せばハイ!オッケー!!となる簡単設計ですが、内装を綺麗に触りたい人的にはあり得ない状態ですよね。
そこで、カー用品店にいって色々探してきました。
お勧めは、エーモンの電源ソケット1穴です。
これで、アクセサリ辺りから電源を分岐させれば完成です。
今回はソケット部分は余っていたものがあったので、ヒューズからの電源取り出しケーブルを購入しました。
あと、ギボシをAZワゴンのナビ取り付けで全部使ってしまったので購入しました。
あとアースを落とすのに必要な、クワ型端子です。
昔利用していた分割ソケットです。ソケットの部分だけ利用します。
配線のどちらがプラスか分からなくなったのでテスターで確認します。
マイナス側には、クワ型端子を圧着しておきます。
プラス側には、ギボシ端子のオスを付けておきます。
200系クラウンのヒューズは、低背ヒューズです。ミニ平型と間違えないように注意してください。
先ほど取り付けた、オス端子とエーモンのヒューズ電源取り出しユニットを接続した状態です。
早速取り付けます。助手席側の足元のヒューズボックスから電源をとります。
足元を覗き込むと、発煙筒の横にヒューズボックスがあります。
ヒューズ自体は、アンダーカバーを外さなくても取り換えられますが配線をアンダーカバーの上に通したいので外します。
3か所ほどフックで止まっています。工具は必要ありません。使うとすればマイナスドライバーです。
光で分かり肉ですが、何ヵ所かフックが見えます。
ヒューズボックスのカバーを外します。
今回は、15Aのヒューズ電源を買ってきたので15アンペアでかつ、ACCかONで電流が流れるヒューズと交換します。
最初は、シガレットライターを使ったのですが何とこれ常時電源でした。なので、⑦シートヒーター左を利用しました。
そういえば昔の平型ヒューズの時はピンセットみたいな外す工具ついてましたよね。
⑦シートヒーター左のヒューズを電源取り出しヒューズと交換しマイナス端子をボディーに接続します。
※写真の固定ヵ所はボディーアースになりませんでした。。アースが取れる場所は下で紹介していますのでもう少し下までご覧ください。
配線を通すために助手席側のAピラーを外します。
ネットで下調べした通り、エアバッグが膨らんだ時にピラーが吹っ飛ばないようにするために黒いイチョウ型のフックで止まっていました。
扇形の扇部分を回したくなりますが、隙間が小さく難しいので写真ようにラジオペンチを使い外側で回せば簡単に外せます。
ラジオペンチでつまむように90度扇フックをひねり引っ張れば外せます。
下側は、フックで止まっているだけです。
ピラーの既存の配線に這わせていきます。
配線がビビらないようにしっかり固定します。
クラウンで、アイドリングの振動で内側からカチカチ言っていたらダサいですもんね。
グローブボックスの横の樹脂も外します。
フックで止まっているだけなので、引っ張れば外れます。
アクセサリソケットを両面テープで固定しておきます。
本当はカバーしない方が線に負担がかからないのですが、軽く蓋をしておきました。
アクセサリソケットも固定し、さて動作確認と思ったら動きません・・・。
検電テスターで通電確認します。
アースを固定したボルトを挟んで、アクセサリソケットの+に接触させても光らなかったため、アースの場所を変えてみたら光りました。
よって、アースに問題があることが分かりました。
検電テスターで通電した場所でアースを取り直しました。
写真の場所に穴が開いていたので、その穴にボルトを通して固定しました。
やれやれ。今回は、アースの場所と常時電源から電源を取ってしまうというミスをしましたが取り敢えず電源取り出し完了です。
あとは、付属の脱脂ペーパーで脱脂し固定して完了です。雨量センサーの横に取り付けました。
取り敢えず配線は、そのままです。
ビートソニックのコードレール(配線ガイド)を購入予定です。
これこそ、100均であってもよさそうなのですがなぜないのでしょう・・・。
真下から見るとこんな感じです。ちなみにこの場所はワイパーが入ってしまいます。
しかし総合的に見るとここが適当かな?って思いここにしました。
少し下から見た所です。私の身長の場合、普通のシートポジションでは下のボタンがギリギリみえるくらいの場所です。
助手席側からみるとこんな感じです。
アップ。一番右のファンクションボタンを押すと写真も撮れます。
ドクターイエローなどに出くわした時に押せそうですw
最後に設定をしておきます。
フルHDだと32GBでも連続録画4時間20分できるのでフルHDにしておきました。
ND-DVR10で撮影したビデオのサンプルです。
フルHDで録画して、編集ソフトでリサイズしています。