GRS18#クラウン(ゼロクラ)ドライブレコーダー取り付け
今回は、ゼロクラにYupiteru(ユピテル)ドライブレコーダー ミニTYPE DRY-mini2WGXを取り付けます。
他メーカーのドラレコも大体同じ要領で取り付けられると思います。
ユピテルのドラレコの小型で比較的性能が良いタイプです。
ミニタイプには、GPSやGセンサーのついていない兼価モデルもあります。
【GPSがついていないモデル】
裏側です。タイムズのロードサービスが無料で1年ついてきます。
仕様です。カメラですが、動画ではFullHDでも有効は200ちょっとですので、500万画素は写真に利用します。
ただし、動画を取りながらワンタッチで撮影は出来ないようなので実際に必要かはかなり不明です。。
YouTubeであまりこのmini2WGXの動画が出てこないと思っていたのですが「ユピドラ」にいくつか上がっていました。
結局のところ、YouTubeもですが圧縮されているので実際の画質は分かりませんが。
早速開封です。いつもパッケージを開封するときはワクワクしますw
カメラとGPSアンテナ付きマウント、ケーブルと説明書類が入っていました。
microSDカード8GBが付属していて本体挿入済みでした。
ディスプレイがわです。ハードボタンが6つ。
本体を小型にするため、GPSアンテナをマウントと一体型です。
よって、見た目が悪いケーブルが増えてしまっています。
カメラ側です。カメラは、iPhoneは比較にならない程カメラが出っ張っていますw
ディスプレイ側からみて右側です。MiniUSBの5V電源端子がついています。
ディスプレイ側から見て左側です。なにもありません。
下側です。MicroSDカードの挿入口とリセットボタンがついています。
下にカード口があるので非常に取り出しやすいのですが、バネ式なので取り出すときつい落としてしまいそうになります。
MiceroSDカードは小さいので、エアコンのダクトなどに入り込んだらアウトですね。
因みに、台湾製でした。
ディスプレイは小さく、どのあたりが映っているかを確認できるレベルです。
マウントです。このケーブルさえ何とかなれば最高なのですが。
本体とマウントの結合部分にうまく埋め込めなかったのでしょうか・・・。
GPSアンテナの端子は、MicroUSBと同じ形状のように見えます。
※実際に確かめたわけではありません。
電源ケーブルです。最近のドラレコはパソコンライクというかパソコンで使う5VでUSB端子を使っているので自動車の12Vを5Vにコンバートしているためアダプタは大きめです。
線を切断して直接配線できないので、直接配線をしたい場合は直接配線キットを別途用意する必要があります。
そのまま、アクセサリソケットから電源を取りたい人には便利ですが、配線を隠したい人的には一工夫が必要ですね。
マイクロSDは挿入された状態でした。
8GBのSDカードがついています。
この機種は、イベントや常時録画・写真等の割合が固定されていて、8GBのSDカードに1080P HDで録画した場合なんと60分程度しか録画できません。
本当に万が一の場合のみ利用したい場合なら、万が一が起きてしまったときSDカードを抜けばいいのですが、ドライブの思い出など少し使いたかったので、大きな要領のSDカードを購入しました。
SDHCまで対応できているので、最大は32GBです。
SDXC規格として、32GB以上の物もありますが、このドラレコでは利用できないのでご注意ください。
カーレスキューやユーザー登録・ドラレコ買替補償金せんどなど色々登録すれば便利に使えます。
今回は、ユーザー登録と。買替補償のみ登録します。
レスキューは、1年目は無料ですが2年目以降有料なので解約を忘れると月200円が発生します。
どうせ、クレジットカードにもロードサービスついてますし、JAFにも入っていますので、無料でも使いません。
只より高い物はない。。。
早速、ゼロクラに付けていきます。
矢印の辺りに、ヒューズボックスがあるのでここから電源を取ることにします。
クラウンの場合、グローブボックスの中にアクセサリソケットついているのでそこにさしておく手もあります。
ただし、付属ケーブルが4メートルなので延長ソケットが必要になるかもしれません。
ヒューズボックス自体は、アンダーカバーを外さなくても見えるのですが配線を隠すためにアンダーカバーを外します。
フックで引っかかっているだけです。
一つ前の写真の場所を含めて、5か所あります。
あれ、一つフックではなかったかも・・・。
フックを外すと、足元ライトの配線があるのでソケットを外します。
矢印の辺りを押しながら引っ張れば外れます。
外すとこんな感じです。真ん中のは、やっぱりフックではないかも・・・。
奥側は、2か所突起で引っかかっています。
助手席側のヒューズボックスです。
この車両は、グローブボックスに1DIN DVDを入れたたのでDVDに利用している電源取り出しケーブルが既に刺さっています。
ゼロクラのヒューズは、低背ヒューズです。ミニ平ヒューズと間違えないように注意してください。
ドラレコは、車が動いている時だけ電源が供給されればいいので、ACC以降で通電するヒューズを利用します。
今回は、15A フロントシートヒーターを利用しています。
フロントシートヒーターは、ACCでは通電せずON/IGで通電します。ドラレコなので、動いていないときは不要と判断しました。
左の写真が、電源取り出しヒューズを接続した場合の例です。
今回は、既に電源取り出しヒューズがついていたので右のようにソケットのマイナスにクワ型端子をつけ、プラス側は電源取り出しヒューズユニットにコネクターで接続します。
ソケットのマイナス端子(クワ型端子)を取り付けるために、アースが取れる場所を確認します。
検電テスターで核にしました。クリップで止まっている場所は、アースが取れたのでこの鉄板のどこかにアースを落とします。
奥にボルトがあったので、ナットで固定しておきました。
電源取り出しケーブルの、管ヒューズより手前にアクセサリソケットのプラスを接続します。
エンジンをかけ、通電確認をします。
続いて、配線を通すためにAピラーを外します。
赤丸の辺りにフックがあるので、下に引っ張りながら内側にずらします。
エアバッグが膨らんだ際に、ピラーが飛んでこないように扇形のフックで止まっています。
写真のように、ラジオペンチでつまんで90度回転させます。
コツは、扇部分をつまむのではなく、外側から回転させることで簡単に外せます。
回転させながら、引っ張れば簡単に外れます。
イチクラでは、上1か所しか止まってなかったのですがゼロクラでは赤丸のヵ所2か所で止まっていました。
前々から思っていましたが、ゼロクラ>イチクラ>ニクラとどんどんコスト削減が進んでいる印象を受けます。
2か所目も同じように、外側からラジオペンチで90度回転させて抜けば簡単に外せます。
ピラーの下側が、この縦長のパーツでフック止めしてあるので先に完全に取り外す前に外しておきます。
内貼り外しなどでこじれば簡単に外れます。
赤丸の2か所で止まっているだけです。
こちらは、最初に外しておいてもいいです。
ピラーの下側です。
ピラー内のエアバッグが見えました。ゼロクラは地デジチューナーが後付けなので地デジアンテナのケーブルが既に通してありました。
ドラレコのケーブルを通していきます。ソケット側は大きいので端子側から通していく必要があります。
ピラーを通して、天井のカバーを通して赤線の辺りに線を通します。
取り合えず、適当な長さ線を出しておきます。
ちょっと長めに出しておいて、両面テープで取り付けた後に配線の長さを調整します。
天井内貼りを通した配線を、ピラーの既存ケーブルに固定していきます。
クルマの振動で、ガタガタしないように細かく固定していきます。
クラウンのピラーからカタカタ物音がしていたら残念な感じになりますもんね。
電源取り出しケーブルは束ねて、隙間に固定しておきます。
マスキングテープで束ねて、タイラップで車に固定しておきます。
続いて、アクセサリソケットを固定します。
ヒューズボックスの左側に余裕があったので、両面テープ固定しておきました。
余ったケーブルをマスキングテープで束ねて、ヒューズボックスに無理矢理カバーをしておきました。
取り敢えず、本体固定前、ピラーを戻す前に通電確認です。
問題なく動きました。ピラーや足元のアンダーカバーは本体の取り付け後に戻すことにします。
脱脂ペーパーがついていなかったので、アルコール入りのクリーナーで拭いておきます。
拭くときも完璧を求めるなら、JKワイパーがお勧めです。
後付けの、自動玄昉ミラーがついているため中央の明るさセンサーの真正面にならないように少し助手席よりに固定しておきました。
このセンサーに光が入っていると、常にひるだと勘違いし後続車が明るくても自動玄昉されなくなってしまいます。
真横から見るとこんな感じです。
助手席側から見るとこんな感じです。
私のシートポジションですと、下がチラッと見える程度の場所に固定しました。
おまけ。
DRY-mini2WGXで撮影した動画です。
画質は、どうせ圧縮されてしまうしモザイクとかも入れてしまっていますので、PC Viewer DRY-PC Viewer TypeC(ビューア)がこんなイメージで動くんだという視点でご覧ください。
付属していた、SDカードに入っていたビューアーはバージョンが、1.0.1でした。マップのバグがあり動きませんでした。
ネットで最新版の1.0.2(2016年10月現在)をダウンロードしインストールしなおしたら動くようになりました。
コメント失礼します。
Aピラーの戻し方、何かコツありますか?
外す時は簡単だったのですが、イチョウ型のフックがうまく入らないのです。
自分の手とラジオペンチが邪魔して押し込めません。
ご質問ありがとうございます。
ラジオペンチの先で、イチョウ型フックのイチョウ部分と車側のほぼ中心をつまむように挟み、90度ひねる感じにして、あとは手を入れるというよりラジオペンチをピンセットのように扱い、ラジオペンチの先だけで穴に差し込む感じで取り付けたと記憶しております。
明確な回答ができず、申し訳ありません。
こちらのフックがしっかり取り付いていないと、万が一サイドエアバッグが膨らんだとき、ピラーが凶器になる可能性もありますので、根気よく頑張って下さいね。
ドラレコーダー常時録画降圧電源コード購入し取り付けましたが!スマートキーレスに支障発生しました。ドアロック&解除出来なくなった。対処方法教えてください。車はゼロクウラン後期