さてさて、今回は「003SH Android アプリ開発「Hello003SHWorld」」で作成したアプリを003SHで動かしてみましょう。
今回の作業は、パソコンと003SHがUSB接続できていることが大前提です。
デバッグモードで003SHを接続する方法は「画面コピー（ハードコピーの）手順書」を参考にして下さい。

（１）eclipseを起動して下さい。

（２）eclipseでDDMSを操作できるようにします。

ⅰ）　「window」　>>　「Open Perspective」　>>　「Other…」　をクリックします。

ⅱ）　「DDMS」を選択し「OK」をクリックします。

ⅲ）　eclipseにDDMSが組み込まれました。
これで、eclipseから画面キャプチャもとれるようになりました。

（３）USB経由で003SHにデバッグ版アプリを送り実行します。

ⅰ）　「Run」　>>　「Debug Configurations…」 をクリックします。

ⅱ）　赤枠の「Android Application」をクリックします。

ⅲ）　赤枠の「New launc configuration」をクリックします。

ⅳ）　「Android」タブの、以下の内容を入力します。

Name：Hello003SHWorld
　　　Project：Hello003SHWorld

ⅴ）　「Target」タブをクリックし、Deployment Target Selection Modeを「Manual」にし「Debug」をクリックします。

ⅵ）　接続されている003SHを選択し「OK」ボタンをクリックします。

ⅶ）　eclipseのDevicesに作成したPackageNameが表示されて入れば成功です。

ⅷ）　003SHの画面も見てみましょう。
　

（４）デバッグを終了します。

ⅰ）　赤枠の「ストップ」アイコンをクリックすればデバッグは終了します。

まだ、基本中の基本ですが一応作成したアプリが003SHで起動しました。
次回は、ソースコードの説明を行いたいと思います。

めでたし。