Amazonの商品で並行輸入品の扱いはグレーゾーン？

2017年4月10日 Leave a comment

今回は、Amazonで取り扱っている商品の並行輸入品について記載しています。

事の始まりは、Amazonで購入したカメラのレンズフィルターでした。

他メーカーや中古品なども検討していたため、いろいろ見ているうちになんかよくわからなくなり、結局Amazonが発送する新品を購入することにしました。

当然皆様ご存じだと思いますが、AmazonのECを使いショップがダイレクトで発送するパターン・ショップが販売し、Amazon.co.jpが発送するパーターン・Amazon.co.jpが販売・発送するパターンの３種類に分けられます。

私は、Amazon.co.jpが販売・発送するフィルターを買うつもりだったのですが、間違えてショップが販売し、Amazon.co.jpが発送する商品を購入してしまいました。
これは、いろいろみているうちに欲しいものリストを使い仮に入れていてそれをそのまま買ってしまった私の確認ミスで100％私に落ち度があります。

価格も10円程度しか変わらなかったため、まったく気にもしていませんでした。
予定日過ぎても更新されないんですね。

最初の異変は発送ステータスでした。

併せて、Amazon.co.jpが販売・発送する商品も購入していたのですが、発送予定日になっても商品が発送されませんでした。
※プライム会員ではないので、プライム業務が忙しかったのかな？くらいにしか思っていませんでした。
ショップ販売のアマゾン発送が直接関係しているかどうか分かりませんが、到着予定日の夜、発送連絡がありました。
ここからは、宅配業者さんのお仕事ですのでとりあえず待ち翌日商品が到着しました。

商品を見ると若干の違和感。
サイズは違いますが、同じ種類の商品ですがパッケージが違います。
しかも、汚い！

以前同じものを購入していたため、比較してみるとパッケージが違う。
念のため、ケンコーの公式ウェブページで確認したところ今回手元に届いたパッケージはケンコーの日本のページでは発見できませんでした。

裏を見ると、全て英語。明らかに国内向けの商品ではなく並行輸入品です。
株式会社ケンコー・トキナー念のためこちらのパッケージについて電話確認してみました。
上に貼られた、国内商品向けのバーコードの下に貼られていたバーコード番号を伝えると国内では流通させていないモデルですとのことでした。

性能について確認したところ、性能については同じと電話で担当してくださった方が仰っていました。
ただし、国内正規品でない場合、保証が受けられないとのことでした。

Amazonのページでこの商品を見たところ、メーカー保証なしとなっていました。
なので、性能が同じなら別に問題ないかとその時は思いました。

しかし、ケンコーでの問い合わせて時で、なぜ、そのような商品が日本で扱われているか分かりませんので輸入品をあえて販売しているショップ(並行輸入品を唄って販売している商品)でない限り確認した方がよいと言われました。

返品前提だったので、開けていないのですが日本向けの商品では、Japanとしか書かれていません、並行輸入品にはMade in Japanと書かれていました。

なんか、わざわざ輸入商品に日本のバーコードを貼り付け同じ商品です！って感じで発送されてきたのに違和感を感じたため、Amazonに問い合わせてみることにしました。

注文履歴の「出品者に連絡する」から連絡をしました。
Amazon Japan G.K. の商品も一緒に買っていたためAmazonに連絡するかたちとなりました。
電話が一番手っ取り早い方法ですと書いてあったので、電話番号を入力して送信するとすぐに電話がかかってきました。

早速並行輸入品について確認してみました。

並行輸入品の扱いについて明確な回答はもらえなかったのですが、掲載されていた写真と違うものが届いたのなら返品できますとのことでした。
電話の担当者がその辺りを認識していないのか、わざと濁らせているのか分かりませんでしたが返品することにしました。
Amazon.co.jp販売・発送の商品なら在庫があれば交換もできるが、ショップが販売しているものに関しては一度返品してまた買いなおして頂くしかありませんとのことでした。

この電話で、返品処理も行えるとのことだったので返品処理をしてもらいました。
※注文履歴の「商品の返品」で行う処理と同じ内容をオペレーターが行ってくれるのだと思います。

幸いにも、今までAmazonでは返品しないといけないようなことは一度もなかったので初の返品で分からないことだらけでした。

大まかな手順は、返品理由を紙に書いて商品を一緒にアマゾンに送り返しAmazonの確認後料金の払い戻しという流れです。

まず、返品理由ですが「注文番号」と「返品理由」を紙に書きます。

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例.
注文番号 888-8888888-8888888
返品理由掲載写真と違うものが届いた為
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手書きでもなんでも、注文番号と理由が分かればOKみたいです。

発送伝票についてですが、ゆうパックの集荷用の番号を教えてくれました。
※持ち込みもできますと言っていましたが、今回は集荷を希望しました。

最後に、返品に伴い買い直す手間をかけさせてしまったため、気持ちとしてAmazon.co.jp販売商品にしか使えないけど300円分のポイントが次回の購入時につくようにしましたと言われました。
誠意を見せてくれ、うれしく感じます。

Amazonとの電話を切ったあと、教えてくれたゆうパックの集荷用電話番号に電話しました。
Amazonの返品ですね？といきなり言われたので、専用番号だと思います。

集荷先の住所と名前を伝え、集荷希望日時を相談して決めました。
サイズは、ランドセルを基準にそれ以上かそれ以下か教えてくださいと言われました。
あと、着払いですか？と聞かれました。今回は、Amazon側のミス(故意？)のため着払いです。
今回は、Amazonから送られてきた箱でそのまま送り返しました。

郵便局の方が、集荷にきました。コチラは、返品理由のメモを入れ梱包した箱を渡すだけです。
全て記載された伝票を局員の方が、伝票を箱に張りコチラは控えをもらうだけです。