GRS20#クラウン(イチクラ)ルームランプ交換

200系クラウンのルームランプをLEDに交換しました。

↑今回取り付けた商品は、もう売っていなかったので似たような商品を紹介しておきます。
工具までついていて、トランク灯・ライセンス・ウェルカム等はありませんが、私が購入したものよりだいぶ安いです。

210系と必要なバルブは同じなのですね。ルームランプのユニットも微妙に違いますが、基本的な形は同じですね。

今回も、ネットショップで見つけた安物です。

プチプチにゴロゴロッと入って定形外で送られてきました。
豆電球ではないので、とりあえず割れることはないと思います。

今回買ったのは、ルームランプ以外に、ポジやトランク、ライセンス・ウェルカムランプも一緒になっているもの。

条件としては、フロントのパーソナルライトとルームライトが一体化していること。

ルームライトの端子は、基盤から直接でており、パーソナルライトは線が出ています。
えー、もう少ししたで紹介していますが今回購入したものはハッキリ言って不良品。設計ミスの商品でした。

バニティミラーランプです。

3Mの両面テープがついています。

カーテシランプと読書灯に利用する2発LEDです。

トランクとウェルカムランプ用の6発LEDです。

ライセンスやポジションに利用できる、5発LEDです。
6発は、天辺に2発ついていました。

早速交換していきます。
まずは、フロントのパーソナルライトとルームライトからです。

取り付ける、LEDはコレ。

赤丸の場所に、フックがついています。
写真の辺りに、薄めの内貼り外しを差し込めばポロッと外れます。
マイナスドライバーを差し込むと、傷がつく場合があるので紙をはさんだりマスキングテープをドライバーに巻き付けて外すと傷がつきにくいです。
とにかく、周りの樹脂部分は簡単に削れて、レンズ部分は傷がつきやすく割れやすいためくれぐれも慎重に作業しましょう。

外したレンズ部分です。パーソナルライト部分は、ギザギザがあり光が拡散?個々を向くように工夫されています。

電球を外します。T10のウェッジ球が3つ。

ウェッジなので引っ張れば外れます。
外れにくいときは、前後ではなく左右にグイグイすると抜けると思います。
前後にグイグイすると割れる可能性があるので注意してください。
※当然、横もあまり大きく揺らすと割れるので注意してください。

LEDには、極性があります。指してみないと分からないので、接続して付けばOK!つかなければ反対です。

取り敢えず適当にさしてスイッチを入れてみます。

点灯確認は必ずしましょう。

さあ、両面テープを剥がしてフロントルームライトの端子を接続しようとしたのですが・・・。
届かない・・・。

設計ミスじゃないか?!と思い即効クレームしようと思ったのですが、安かったし面倒だったので取り敢えず。

これをしたら、保証が効かなくなるかもな~と思いながらも保護スポンジシートを破って線を引き出しました。
もし、線が本当に短くて隅から出ていたら、返品もできないなーと思いながらも破ったところ線はもっとルームライトの端子近くから出ていたのでこれで対応できました。
慌てていない場合(普通)は、販売店に確認してから販売店お勧めの方法で返品なり引っ張りだすなりした方が良いと思います。

これは端子の向きが合わない場合、完全な欠陥なので大丈夫と踏んで両面テープで固定しました。
その後、点灯確認。問題ありませんでした。ヤレヤレ。

ルームライト・パーソナルライトの同時点灯も問題ありませんでした。

レンズを取り付け完了です。

レンズ取り付け後、念のため再度点灯確認です。

続いて、バニティランプを交換します。

ミラーのカバーを開くと点灯します。
開いても点灯しない場合は、バイザーを限界まで倒していませんか?

左右に爪があります。
左右で爪のサイズが違います。
赤丸の爪は短い方です。

爪の短い方の、少し横に内貼り外しを差し込み外します。

参考までに外した、レンズです。

非常に外しにくいですが、指を突っ込んで外します。
どうしても指が入らない場合は、引っ張ればリフレクター毎外せると思います。(未確認)

取り付ける、LEDです。

こちらも極性が分からないので取り敢えずさしてみます。

はい!点灯確認。つかなかったら抜いて向きを変えて刺しなおしましょう。
それでも点灯しなかったら、始めについていた電球で点灯確認をして初期不良を疑いましょう。

両面テープで固定して完了。

バニティミラーライトはレンズをはめるときも、内張外しでてこの原理を使い少し開きながら入れないと嵌りにくいです。

レンズ取り付け後の点灯確認OKです。

ホント、クラウンのルームライト多いですね。
カーテシライトを交換します。

フロントは、周りが革なので比較的遊びがあります。
リアは周りが樹脂のためクリアランスがなくちょっと苦労しました。

内張外しを差し込めば浮くので後は手で外します。

赤丸の部分にフックがあります。

コネクタの矢印の部分を押しながら引っ張ればリフレクタごと外せます。

左右赤丸の辺りにフックがあり、2つに分かれます。

コネクタの無い側に指を突っ込んで、フックを外します。

反対側もグイグイ引っ張れば外せます。

これで、電球が外せるようになります。

2発のウェッジLEDを使います。

外しにくいですが、電球を外します。
金属で手を切らないよう注意してください。

LEDをレンズ側に向けて差し込みます。

背面カバーを戻して完成です。

コネクタを刺せば点灯します。

車に戻して完成。

知っていると思いますが、ここを押せばカーテシランプは消えます。

消えている状態。

ちなみにリアですが、周りが樹脂で隙間がないので内張外しでは厚すぎて外しにくかったです。
形状は同じですので手順は省略します。

個体差なので問題ないと思いますが、1つだけチカチカ点滅してしまってうまくつかない所がありました。
刺した時から少し緩いかも?と感じていたのですぐに原因が分かりました。
ラジオペンチで、金属の部分をはさんで締めてあげれば問題なく点灯しました。

最大のハードル。リアの読書灯です。
ゼロクラの交換の時にも書きましたが、メンテナンスしずらいパーツです。
ゼロクラから採用され、210系クラウンにも引き継がれています。

17クラウンのサイドについている読書灯好きだったのですが。
メッキで枠が合ったり、エアコンの吹き出し口もついていたり、コレよりかなり高級感ありました。

さて、ブツブツ言っていても進まないので作業を続けます。

グレーのカバーだけ外して交換されている方もいらっしゃいますが、私はユニットごと外して交換します。
前後に4か所フックがあるので内張外しを差し込み外します。
フックの位置は下の写真を参考にして下さい。
または、内張外しで隙間ができたら、手を入れて下に引っ張ればボコッと外れます。

赤丸の部分がユニットを車に固定しているフック。
青丸の部分が、電球を外すためにグレーのカバーを外すためのフックです。

青丸の部分のフックを一つづつ少しづつ外していきます。

2枚に分かれて、可動部分が外れます。

カバーを外したユニット部分とスイッチです。
こちらもウェッジ球なので引っ張れば外れます。

点灯を確認したら戻します。

戻すときは、このボッチを窪みにあわせてズレないようにはめるだけ。
戻すのは簡単です。

進行方向とL・Rが記載されています。カバーが嵌る方向は1方向のみなので間違えることはないと思います。

これは、点灯確認以外にもジョグが引っかからず動くか確認もしてください。
引っかかる場合は、嵌めるときにボッチがズレた可能性があります。

後は、進行方向の矢印を確認して、車に戻せば完成です。

ルームランプ?と言っていいか分かりませんが、トランク灯も交換します。

写真の辺りに、内張外しを差し込めば外せます。

3か所爪があります。

トランク灯は、空いている間つきっぱなしなので、レンズ外しにもたついた場合、電球が熱くなっているので取り外しの際は注意してください。
ウェッジ球なので、引っ張れば外せます。

使うのは、6LEDのコレ。
下側(電球から見たら上?)にLEDが2発ついています。

極性があるので、つかなかったら差し替えましょう。

レンズを戻して完成。長かった~。

夜。いや~、明るくなりました。

写真がボケてしまいましたが、かなり明るくなりました。

リアの読書灯は、運転に差支えがないレベルで点灯しています。

ちなみに、イチクラのリアの読書灯は、フロントのドアーのON/OFFに動きが連動しています。
フロントのDoorがオフの時は、リアドアを開けても読書灯は点灯しません。
フロントのDoorがオンの時は、リアのドアを開けた側の読書灯が点灯します。

これ、ゼロクラでは標準がONに固定されており、ディーラーで設定してもらわないと解除できませんでした。

カーテシライトです。地面もそこそこ照らしています。
上部が赤で点滅するタイプが気になるのですが、高いので・・・f^-^;

取り敢えず明るくなりました。

メデタシ

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