ラクティス(P120)オートリトラクタブルミラー取り付け
今回は、120系ラクティス(前期)に自動ミラー格納ユニットを取り付けました。
オートリトラクタブルミラーとは、ディーラーオプションの同じ動きをする装置名です。
オプションは、取り付けは簡単ですが値段が結構高くなってしまいます。
安い自動ミラー格納ユニットにも何種類かあります。
安い順に
・すべての配線が割り込み又は、接続させるタイプ
・ミラー格納スイッチ部分のみ、カプラ割り込み
・ミラー格納部分、電源・信号もカプラ割り込み
一番下は、ディーラーオプションと取り付けの簡単さは同じです。
今回購入したのは、真ん中のミラー格納スイッチの部分はカプラ割り込みで電源・ロック・アンロック信号はエレクトロタップで結線するタイプです。
こちらが、パッケージの中身です。
・本体
・配線
・エレクトロタップ×3
・説明書
以上
カプラメス側。
カプラオス側。
黒いのが、本体と接続するカプラです。
キーレス連動ミラー格納ユニットというのが正式名称のようです。
ちなみに、怪しい日本語が書かれています。
キーレス電動ミラー格納を、無効にすることもでき、純正のオートリトラクタブルミラーより実は性能が良いのです。
ONにする方法:キーを差し込んで、キーをACC位置にまわって、15秒以内に5回開錠ボタンを押します
OFFにする方法:キーを差し込んで、キーをACC位置にまわって、15秒以内に5回施錠ボタンを押します。
上は句読点がないのに下はある。ACC位置にまわってwww
ACCにして、15秒以内にパワーウインドウのスイッチのところについている開・施錠ボタンを5回操作すればOn/Offできると思いますが未確認です。
ミラー格納スイッチに割り込ませるため、スイッチ周りを開けます。
写真の辺りに内張り外しを入れて、クリップを外していきます。
5か所のクリップと爪1か所で固定されているだけです。
右下のクリップの形状です。
本当はここから外すのが正しい手順かもしれませんが、内張外しが入らなかったので左側から緩めていきました。
カプラの形状を確認します。
よし!
車側のコネクタです。
車側がメスコネクタです。
電源・ロック・アンロック配線を接続するコネクタはこちらです。
ネジを外します。六角ソケット・プラスドライバーで外せる形をしていますが、恐らく手で外せます。
上のネジ(ボルト)を外したら、ドアスカッフプレートの前方側だけ引っ張り浮かします。
1つ爪がかみ合わせてあるだけなのですべて外す必要はありません。
赤丸のクリップで止まっているので、後方に向かい引っ張れば外せます。
青丸のコネクタが、常時電源・ドアロック・ドアアンロック配線を接続するコネクタです。
ドアスカッフプレートとの接続部分です。
最近?の車の配線はパステルカラーなのですね。薄暗い下回りでは分かりにくい色です!
薄紫/緑がロック時に、12V流れる配線です。
薄紫/赤がアンロック時に、12V流れる配線です。
同じコネクタの、左の一番上①?薄紫/薄緑が常時電源です。
年式・グレードにより違いがあるかもしれないので、念のため検電テスターで確認します。
おっけー!
配線が束ねてあったので、エレクトロタップが入るか確認しました。
配線図。。。
常時電源→黒
ドアロック信号→黒
ドアアンロック信号→黒
役に立たね~
購入した商品がまだ売っていたため、商品説明を見たら配線図が載っていました。
赤→常時電源
水色→ドアロック信号
緑→ドアアンロック信号
割り込ませます。
常時電源・各信号の配線をこの穴を通して下に出します。
下から、3本の線を引き出します。
エレクトロタップで常時電源・ドアロック・ドアアンロックを接続します。
アンロック信号(緑)は、接続しなければキーONで復帰・接続すればアンロックで復帰となります。
これは、好みと言うか自分のカーライフを考えてどちらが都合がいいか考えて接続・未接続を決めればいいと思います。
安いだけあって、両面テープもついていませんでした。
手持ちの両面テープで固定します。
丁度左に平らな面があったので、ここに固定しておきました。
抜いたコネクタを戻して動作確認をします。
1回目に動作が逆になる場合があると、説明書に書かれていましたが私は1回目から問題なく動きました。
動作確認後、配線をしっかりタイラップで固定してパネル類を戻して完成です。
あれ?ロックしたっけ??って時も振り返れば視覚的に確認できます。
初期状態ではミラーの格納はエンジン停止すると止まってしまうため、ミラーが格納されるまでエンジンをかけて待つというこの時間が短縮できます。
ホント数秒ですが、普段乗ってい車はついているのでこれが結構気になっていました。
当然、狭い駐車場で他の人への配慮もバッチリです!
これで、また快適度がUPしました☆