自撮り+超望遠 キヤノン PowerShot SX730 HS レビュー

今回は、Canon パワーショット SX730HSの紹介です。
今まで利用していたコンカメのIXYのレンズに傷がついてしまったので買い換えました。
少し前に購入したのですが、いまさらレビューです。

本体・バッテリー・充電器です。

正面から見ると、SX720HSとそれほど変わりません。

しかし、裏を見ると全然違います。
自撮りがで切るよう、ディスプレいが跳ね上がります。

上部には、フラッシュ・スピーカー・電源・ズームレバー・モードダイヤル・シャッターがあります。

ローアングル・ハイアングル向けではなくあくまで自撮り向けなので上のみを支点としてチルト(跳ね上がり)します。
ローアングルはできますが、ハイアングルはできません。

自撮りをしないのであれば、720の方が安く経済的です。

EOSキッスとかでできる液晶を閉じるというかクルッもできません。

下側には、電池パック・SDカードの挿入口あります。

本体右側には、マイクロUSB・ミニHDMI端子・ストラップ用の穴があります。

フラッシュは、ポップアップ型です。

EOS M3と比べると強そうですがまだ貧弱な印象です。

正面から。

今回一緒に買った、SDカードです。

SanDiskの32GBです。

クラス10です。

SX730HSは、SDXCまで対応しています。UHS-Iカードにも対応しています。

SX730HSは、1枚の写真でも数メガバイトの容量が必要ですので比較的サイズは大きめで転送速度もある程度早いもので財布と相談して決めました。

SDカードはレンズ側にラベル面が向くように入れます。

充電器とバッテリーです。

2017-05と入っています。おそらく製造年月です。

2017年5月25日が発売日なので発表後に製造されたものです。
購入は、8月です。

バッテリーは、中国語が目立ちます。

型番は、NB-13Lです。
620や720と同じバッテリーです。

純正バッテリー

互換バッテリー

充電して早速電源を入れてみました。

初期設定画面が起動しました。

時刻やエリアを設定します。

設定が終わると、カメラが起動します。

静止画 5972枚
動画 172分33秒

恐らく、バッテリーの性能以上に撮影が可能です。

オート。近くに被写体があれば自動でマクロになります。

一番、広角にしたレンズの状態です。

一番、望遠にしたレンズの状態です。

ダイヤル。ズームレバー・シャッター。

液晶の明るさも十分です。

液晶は残念ながらタッチパネルではありません。
液晶横の一番大きな丸いのが、上下左右のボタンであり回転するダイヤルでもあります。

液晶。

ボディはコンパクト(一般的なコンカメよりだいぶ大きい)ですが、レンズはかなり太く長く出てきます。

フラッシュは、レンズに被りそうです。

スマホと連携させてみます。
Canon Camera Connect というアプリを使います。
以前、IXYでも使っていたアプリです。

親切に接続ガイダンスが出てきてやってることの意味が分からなくても何とか接続できます。

指示に従いスマホとデジカメを操作していきます。

色々注意書きも出てきます。

今回は、「PowerShot」を接続します。
上から3つ目のボタンをタップ。

730は、該当していないので上のボタンをタップ。

730は、Bluetooth対応なので、対応しているをタップ。

画面に従い、カメラを操作します。

左下の小さな丸い、再生ボタンを押します。

ニックネームの登録画面が出てきました。

スマホの指示に従いカメラを操作していきます。

スマホに、画面のイメージも出ているので分かりやすいです。

接続先の登録は初回のみです。

一度登録すれば、スマホから簡単に接続できます。

Wi-Fiを使って登録するようです。

スマートフォンのWi-Fi設定画面を開くボタンをタップします。

現在は、自宅のルータに接続されています。しばらくするとネットワーク一覧に「SX730-193_Canon0B」が出てきました。
ネットワーク名は、筐体により違うと思います。

カメラを見ると、スマホに表示されていた「SX730-193_Canon0B」がありました。
ネットワーク変更で、ネットワーク名が変更できます。

取り敢えず、テストなので初期値で接続します。

接続されました。

スマホに、バッジがあがりタップしたらアプリが起動しました。

また、カメラ側の操作です。

カメラ内の画像の公開設定を要求されました。

はい。を選択するとカメラの画像をスマホに転送できます。

操作の操作権がスマホに移りました。

スタートします。

仕組み的には、常のペアリングはBluetoothでスマホとカメラが登録されていて実際のデータ通信はWi-Fiで行う仕組みのようです。

たぶん・・・。もう少し使い込んで間違っていたら直しますf^-^;
とは言え、個人的にはあまり使わない機能な気がしますが。。。

出来ることは、大きく分けて4つ。
①カメラ内の画像をスマホに転送する
②リモートライブビュー撮影
③位置情報の転送
④カメラ設定

私にとって一番魅力的なのは、リモートライブビュー撮影でしょうか。

まずは、カメラ内の画像をスマホで見てみます。
サムネイルサイズは変更もできます。

バッテリーの関係であまり、お勧めはしませんが位置情報を送ることができます。

慣れたスマホ操作で、カメラの設定が行えるのは助かるかもしれません。

さて、私が一番試してみたかったリモートライブビュー撮影です。

お~、すんばらしい☆

ただのリモートスイッチではなく、色々設定もできます。

撮影の設定の中に、バルブ撮影の項目がありました。
730には、レリーズを接続する端子ないためバルブ撮影はできません。
案の定、対応していないようでアップしてもスイッチが活性状態になることはありませんでした。

画面の向きや、回転・虚像表示もできるようです。

もちろん、スマホの横向きにも対応しています。

スマホのカメラ同様、この画面上のシャッターボタンを押せば撮影できます。

出来ました。
真ん中の、ダウンロードボタンをタップしてみます。

リサイズしないと、かなり大きなサイズなのでリサイズしたほうがスマホのメモリを使いません。

ダウンロード(保存)が完成しました。

スマホの写真アプリで見てみました。
但し、このダウンロードした写真の命名規則がよくわからないためパソコンにリムーバブルディスクとしてコピーしたりするときはかなり気分が悪いです。

おまけ。セリアでちょうど良さそうなサイズのカメラケースを買ったのですが・・・。

丁度良いといえば丁度良いのですが。

ファスナーは、閉めることができます。

ただし少し小さいのです。
よく言えば、完璧にフィットしているのですが。

ファスナーの金属とボディが干渉して傷がつきそうだったので今は使っていません。

純正ケースの購入も考えたのですが、あまり好みではありません。

今回紹介しているデジカメ
チルト(自撮り)機能がないモデル
パワーショットのお買い得なモデル

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