レンズペン3ミニプロの実力は?
今回は、ハクバ写真産業株式会社が輸入販売をしているレンズペン(小型レンズ用クリーナー)を使ってみました。
利用したのは、Canon PowerShot SX730 HSです。
子どもの普段の写真はスマホばかりになってしまいがちですので、たまにはと公園にデジカメを持って行った時のことです。
一緒にローラー滑り台を滑りたいというのですが、カバンなどを持たずに行ったためデニムのパンツのポッケに入れて一緒に滑りました。
すると、レンズの傷防止シャッターが開いてしまい、レンズが大変なことに・・・。
逆光方向にレンズ向けると明らかに映り込むほどの汚れ?傷?
鍵とかとは別のポッケだったので汚れだと信じてコレを買ってみました。
メーカーは超有な、ハクバですので間違いはないでしょう。
チップは小さめで、コンパクトカメラ・アクションカメラのレンズに利用できるようです。
レンズペンはカナダのParksideIptical社の登録商標らしいです。
パッケージの裏が説明書になっています。
本体と予備のチップです。
ペン型になっており、親指のレバーをスライドさせるとブラシが出てきます。
コレ、このように。
使い方は簡単。
ブラシ部分で、レンズのホコリやゴミを取り除きます。
汚れがついていなければブラシだけでクリーニングは完了です。
今回は、汚れがあったのでクリーニングチップでのクリーニングも行います。
3D曲面チップでレンズにフィットします。もちろん、マルチコートレンズ対応です。
キャップを回してはずし、クリーニングチップをレンズ表面に軽く当てて円を描くように汚れを拭き取ります。
チップ部についているカーボン粉末が汚れを取り込んで効果的にクリーニングができます。
この時、周りのゴムやプラスチック部分にカーボン粉末が付着しないように注意します。
水滴が乾いたあとなど線が残っている場合は、やさしく息を吹きかけて同じ工程を繰り返します。
最後に、カーボン粉末が付着していないことを確認します。
傷じゃないかと心配のあまり、before写真を撮るのを忘れるというミスをしましたf^-^;
今回は、ただの汚れだったので綺麗になり安心しました。
本当に、多数傷に見えるような線が入ってしまい結構凹んでいたものでして・・・。
装着済みのチップで、通常の使用で約500回以上利用できるそうですが、なんと予備のチップまでついてきます。
交換方法は本体からヘッド部分を引っ張り外してはめかえるだけ。
1回買うと1,000回も使えるというスンバらしい商品でした。
今回紹介しているレンズペン(コンカメレンズ用)
レンズフィルター用
ビューファインダー用
液晶画面用
レンズ用
ホワイトカーボンのエリート
注意
カーボン粉末が直接目に入ると、炎症を起こしたり、アレルギー反応を起こす原因となる恐れがあるそうです。
万が一、カーボン粉末が目に入った場合は、こすらず、すみやかに流水でじゅうぶん洗った後、眼科医の診察を受けてください。
子どもの近くでは絶対にクリーニングしない!
さらに、自分もクリーニング時には目に入らないよう慎重に行ってください。
例えば
エアコン・扇風機は停止し窓をとめ風でカーボン粉末が飛ぶのを防ぐ。
目線で作業をしないで、手元で作業する。
防護メガネを利用するなどなど。