ラクティス(P120)ドライブレコーダー取り付け WD300

今回は、ラクティスにYupiteru のドライブレコーダー WD300を取り付けます。

WD300とSDカードです。

WD300には、8GBのSDカードが付属されていますが、1080P HDで保存すると常時録画は約30分しか保存できません。
事故や煽りの記録には十分ですが、ドライブの記念や思い出にも時々利用するのでもう少し残したいので32GBを購入しました。

※このドラレコは、イベントや通常録画などのSDカードの比率を変更ができません。
通常録画は、約50%固定なので、32GBでも通常録画は16GB分しか使えません。

パッケージもシンプル。説明書も入っていません。エコですね。

本体の他に付属品は、5Vコンバーター付きシガープラグ・GPS内臓ブラケット・両面テープです。

昔は車の電子機器は、12Vで動いていたものが多かったのですが、最近のものはUSBライクの5Vで動いています。
ので、昔のように配線を切って直接配線はできません。

シガープラグが大きいのは、12Vを5Vに低下(コンバート)させます。

端子は、ミニUSBです。

ユピテルの小型のドライブレコーダーはGPSのアンテナがブラケットについています。

上部。GPS端子と電源端子があります。
GPS端子は、MicroUSBです。

下部。シリアルナンバーの書かれたステッカーとリセットボタン。

カメラ側です。

液晶側です。

液晶側から向かって右側に、MicroSDカードの挿入口があります。
付属のSDカードは、挿入された状態です。

ブラケットを取りつけ、GPS端子を接続している状態です。

本体はシンプルですが、この線は微妙ですね。ブラケットと本体の結合部部に接触型の端子になると良いんですねどね。

では、さっそく取り付けていきます。
Aピラー、三角ガラスの所の樹脂を外します。

写真のあたりに内張外しを突っ込み少しづつ浮かせて手前に引っ張れば外せます。

左側5つの赤丸が下向きのフック。
右側2つの赤丸が前方向きの差し込みフックです。

外したところです。
Aピラーを外すには、必ずコレを外す必要があります。

Aピラーを外します。

天井とピラーの隙間に内張外しを突っ込み浮いたら、手で少しづつ手前に引っ張り外していきます。
下の画像のように、差し込み型のフックが、2つ外れたら後方(手前)に引っ張り外します。

右側の2つツメが、左側に1つフックがあります。

取付予定のあたりに、10センチくらい出して天井の内張に配線を通していきます。

助手席のピラー側に配線を通します。

シガープラグをピラーの下あたりの隙間に落として通します。

だいたいこの辺りに出てきました。

下から出てきたプラグを引っ張りだします。

大体配線の引き回し位置が決まったら、タイラップで固定していきます。
細かく固定しないと、ビビリ音の原因になります。

絶対にビビリ音を出したくないという場合は、クッションテープを配線に巻いてから通します。

続いて、電源確保です。
取付には、コレ!

エーモンの低背ヒューズ電源(E578)を利用しました。

手持ちの分配ソケットを取り付け完成。

ソケットがない場合は、コチラがお得かもですね。

シガープラグを差し込んでみます。
レーダー探知機を取り付けるので、2口を利用しました。

なぜ先に差し込んだかというと、取り付け位置を決めるためです。
今回は助手席の足元ヒューズボックスに取り付けました。

写真の赤丸の14番から電源を取ります。

15Aのアクセサリーソケットです。

ラジオペンチで刺さっているヒューズを引き抜きます。

ミニ背・低背ヒューズ対応です。昔はコレ、車についてましたよね。

購入した電源取り出しヒューズを差し込みます。

アースが取れる場所を調べるために、エーモン 検電テスターを使いました。

小さな赤丸の穴にボルトでアースを取りたかったので、つながっている金属に検電テスターを固定しました。

車の電源をACCにして、テスターをあてて見ました。
だめです。この金属は、アースになりませんでした。

続いて、赤丸のエアコンのファンか何かを固定しているボルトで試してみました。
ばっちりです。

既存のナットは外さず、飛び出ていたボルトに別のナットで固定しました。

ヒューズボックスの蓋をして、配線をマットの下に入れたりタイラップで固定して整えます。

ドラレコの電源を入れた状態で、モニタを見ながら位置を見極め両面テープで取り付けます。

はい。完成です。ルームミラーの裏側で運転席側からの視界は全く妨げません。
逆に言えば、運転席側からはディスプレイも全く見えません。

その他

DRY-mini2WGXも使っており、インストールしてあったビューアーで見ようと思ったらロードはされるものの再生はできませんでした。

DRY-mini2WGX では、 DRY-PC Viewer TypeC
WD300 では、 PCViewer DRY TypeJ

ファイルの形式が、AVIからMOVに変わったので互換性がないようです。

ビューアです。TypeCと比べ気持ち平面ウインドウになっていますが基本変わっていません。

イベント検知されたファイルにGの鍵マークがつきます。
広角レンズなので、ヘッドライトの角もしっかり映っています。

今回取り付けたドライブレコーダー

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