シングルレバー混合水栓 DIY交換
今回は、シングルレバーの混合水栓をDIYで交換しました。
発端としては、食洗器を取り付けるために水栓の分岐をしたかったのですが、現在ついている混合水栓の分岐パーツが高かったため水栓ごと交換しました。
もちろん、若干分岐器具のほうが安いのですが賃貸のため引っ越したら使えなくなってしまうため、分岐栓付きの水栓毎交換する選択をしました。
管理会社へ確認したところ、原状回復できれば問題ないということでした。
注意
作業は自己責任で行ってください。集合住宅の場合、万が一水漏れをさせてしまった場合、大きな損害が発生することもあります。最新の注意を払い作業を行い、自信がない場合は業者に依頼することをお勧めします。
こちらが最初からついていた水栓です。
TAKAGiの浄水機能付きの水栓です。
ヘッドはシャワーもついており伸ばすことができて便利です。
ただ、でかい。
型番は、JA200LN-NNDK01 でした。
JA200シリーズとなります。
JH9024 が適合の分岐栓となります。結構高くてびっくりしてしまいます。
この型番で検索すると、パナソニックの商品が出てくるのですが、家電ショップで確認してもらったところで記号していないということでしたのでご注意下さい。
※これをつけると、74ミリレバーの位置が高くなります。我が家の場合カウンターより高くなってしまうため、これも水栓毎交換した理由の一つです。
原水と書いてある下のボタンを押すと、浄水と原水が交互に切り替わります。
下のレバーを左右に動かすことで、シャワー吐水と整流吐水の切り替えができます。
それほど大きなキッチンではないので、食洗器を置くと存在感があります。
排水口のふたは、↑のがついています。見た目よくなってお勧めです。
さて、作業にかかります。
流しの下をのぞき込むとこんな感じでした。
メンテナンス蓋を開けると、ポリブテンパイプがありました。
止水栓は内容でしたので、元栓を閉めました。
確実に。
下からのぞいたところです。
こちらが新しく購入したLIXILの水栓です。
↑これの寒冷地仕様を購入しました。
※寒冷地ではないのですが、将来使う場所が寒冷地になる可能性もあるため。
説明書類。
中身です。
水栓本体。分岐用の穴が初めからついているタイプです。
TAKAGI同様に、浄水器機能付きのタイプを選びました。
って、ウォーターサーバあるの使っていませあんでしたが。
分岐栓です。分岐自体は本体についているので、分岐用の止水栓ですね。
湯側、水側と吐水口用のホースです。
こちらが、寒冷地用の違う箇所です。水抜きができる感じだと思います。
元栓を止め、水が出ないことを確認します。
外していきます。
水が噴き出しますので、タオルをあてがっておきます。
Cリングを引っ張り外します。
ゆるむ方法にぐるぐる回して上にギュとすれば外れます。
水が漏れますのでご注意ください。水側も同様に外します。
本体をシンクに固定しているねじを外します。
手持ちの、モンキーレンチではサイズが合わずウォーターポンププライヤーを使って外しました。
そのまま、シャワーのホースも一度外します。上をプライヤーまたはモンキーレンチで固定してスパナで回しました。
ホースの引き出しストッパーを外してきます。
パッキンや固定ナットを外します。
あとは、引っ張れば外れます。
ここからは、施工マニュアルがあるので簡単です☆
さらに、ワンタッチ何とかっていうコレがついていて、外すときに苦労した作業は不要です。
手順通りはめていきます。
下に潜らず作業ができます。
しっかり、固定します。
固定したら、本体を通します。
最後にねじで固定すれば完了です。簡単でしょ?
続いて上水側。付属のソケットを固定します。
乳白色のカバーを外すときにパッキンを落とさないように注意してください。
ポリブテン管に、ソケットを取り付けソケットにホースを差し込みストッパ-をはめれば作業完了。
ここは、タカギの方が簡単かな?という印象を受けました。
シャワー部分の接続を行います。さしてストッパを入れるだけです。
分岐栓を取り付けます。左側がお湯、右側が水です。
食洗器は、お湯が出た方が時間が短くなるのでお湯側に接続します。
こちらもパッキンをしっかり確認して取り付けます。
取付完了。食洗器も接続して、元栓を開けます。
下のメンテナンス蓋は、元栓を開けるときは開けた状態で水漏れがないか必ず確認してからにしましょう。
ここで、止めることができます。
浄水フィルター最初に1つついていましたが、やや高めですね。
こういうのもありかな?って思っていますが、どうなんでしょう???