HUBSAN H502S 組立編
HUBSAN FPV X4 DESIRE H502S 説明書編・開封編に引き続き組立編です。
手のひらに乗るようなドローンは、すべて組立上がっていて充電してそのまま飛ばせますが、トイドローンの中でも大き目な機種はプロペラの取り付けが必要です。
英語の説明書に四苦八苦しながら取り付けるのも何なので、自分のために、説明書編を先に作ってみました。
アームのシャフトについている保護シリコンカバーを取り外します。
銀ネジ・黒ネジ・皿付き銀ビスの3種類入っていました。
銀ネジがプロペラB固定用・黒ネジがプロペラA固定用・銀ビスがプロペラガード固定用です。
こちらが、プロペラガードです。レビューを見ていると購入のタイミングによって、ついていたりついていなかったりするようです。
単品での購入もできるようです。
プロペラをつける前に、シャフトの周りに取り付けます。
フックでカチッと止め仮止めします。
皿のついていたビスで、プロペラガードを固定します。
説明書に従い、Aのアームには、Aのプロペラを黒ネジで・Bのアームには、Bのプロペラで銀ネジで固定します。
プロペラの穴にも1か所、凸があるのでシャフトの凹に合わせて取り付けます。
プロペラAは、逆ネジなので左回りで締めます。
プロペラBは、普通のネジなので右回りで締めます。
同じ要領で、4枚プロペラを取り付けて取り敢えず完了です。
では、MJX X400W と比較してみます。
見た目は似ています。
プロペラとプロペラガード。
似たような感じですが、H502Sのほうがしっかりしている感じはします。
モーター部分です。
プロペラは、横から固定するタイプです。
カメラ部分。H502Sは本体に組み込まれており、向きも固定です。
720Pです。
カメラは、本体から別途取り付けられています。
カメラの向きは、下向き・前向きに多少動かすことができます。
しかし、配線やアンテナがむき出しだったり、VGAと取り敢えず的な解像度です。
H502Sは、標準で三脚がついていないため、ここが地面との接地面になります。
ゴムとか取り付けたいのですが、ここにLEDが入っているのでそれもできません。
三脚は、結構安く購入できます。
X400Wは、アームの真ん中くらいにLEDがついています。
ギアが見えているので、砂浜とかで飛ばした際には中に入らないように注意が必要です。
って、写真ではだいぶ落下させているので汚れていますが・・・。f^-^;
今のところ、この状態でも問題なく飛んでいます。
裏側。似たり寄ったりです。
大きさもほぼほぼ同じです。
前から。
アームにロゴが入っています。
X4です。
充電します。
USB充電器が付属しています。
H901Aと書かれているのが、プロポ用のリポバッテリーです。
こちらも、プロペラガード同様に購入のタイミングで入っていたりいなかったりするようです。
プロポもLCDがついており、結構電池を使うため、バッテリーがあると良いと思います。
※右上の901-1や502-0は予備バッテリーを購入しているので識別用に自分で貼りました。
最低でも、3個はないと1個では全然物足りません。
写真では、モバイルバッテリーを使っていますが、普通にスマホを充電しているUSBアダプタで充電できます。
通電時、USBコネクタが赤く点灯します。
充電中は、赤LEDが、点灯します。
USBのコネクタ自体が光ります。
ドローンではこの作りが多いようです。
充電が終わると、点灯に状態になりまので、過充電を防ぐため充電が完了したらすぐに取り外しましょう。
プロポにリポを入れる場合はこのように。
赤色のコネクタを接続します。
リポがない場合は、単三電池4本を利用します。
H502Sの電源を入れる前に、プロポでFPV機能を停止します。
その後、H502Sの電源を入れプロポの電源を入れると接続されます。
バインドは、工場で済まされているので通常別途行う必要はありません。
試しに少しだけ飛ばしてみました。
MJX X400W と比べるとかなり操作が簡単です。
X400Wでは、ホバリングさせるのが非常に難しいです。
左右前後にフラフラ流れますし、高度維持機能も付いていないので高さを保つだけでも大変です。
それに比べると、H502Sは、GPSと高度維持機能で上昇させればほぼ一定の場所でホバリングしてくれます。
X400Wでは調整で、エレベーター・エルロンを操作しますが、H502Sでは、移動させたいときだけ操作すればOKなのです。
値段は、2~3倍ですが操作のしやすさは10倍以上だと思います!
X400Wでは流れてしまいできなかった高さまで上げてみました。
80メートルくらいだと思います。
ギリギリ目でドローンが点に見えるくらいの高さです。
この高さだと、プロペラ音も聞こえないしH502SはLEDが暗いので目ではどちらを向いているかも確認できません。
RTH機能がなかったらここまで上げるのは怖いですね。
組立の際に、ランディングギヤは既製品のランディングギヤは歪み取付が困難であり重量が増えてしまいました。その点、いま検索すると掲載中の動画を手本に作成したプラネシ4mm゙に替えて取付けると軽量で飛行性能が格段に上がり安く出来ますが、LED部分の足に4.5mm穴と周辺の穴開けクズ(バリ)をとる簡易な工程が増えますが、お勧めです。良好でした。
⦿必要なプラネジ部品(ホームセンター等で4mmプラネジと4mmプラナットと白い袋ナットで数百円)
コメント&情報ありがとうございます。
小型ドローンですと、ほんの数グラムが大きく飛行に影響しそうですね。
ホームセンターなどで手に入るパーツでの小技情報は本当にありがたいです。
また、オススメのカスタマイズありましたら、ご投稿頂けたら光栄です☆彡