スペーシア(MK53)バックカメラ・ドラレコ取付

今回は、スズキ スペーシア ハイブリッドX(MK53)にバックカメラを取り付けました。

ストラーダがついていたので、バックカメラもパナソニックのカメラをチョイスしました。

以前、ワゴンRに数千円の安いカメラをつけて見にくかったためちゃんとしたものを購入。本当に見やすく大満足です。

※バックカメラの取付だけですが、結局ナビもすべて外しドラレコもあわせて取り付けましたので、長くなりましたf^-^;

「CY-RC100KD」という、パナソニックのリヤビューカメラです。
RCA端子のため、パナソニックのナビ以外でも利用できます。

まずは、バックカメラを取り付けるためにスペーシアのナンバーガーニッシュを取り外します。

トランクを開け、内張を外します。赤丸の12か所クリップで止まっています。

クリップの形状です。

真ん中の丸いのを引っ張り出すことで、爪がフリーになるタイプです。

内張外しがあると便利ですが、マイナスドライバーにマスキングテープを巻いて傷防止処理をしたものでも代用可能です。

私は頻繁に利用するため、エーモンのパネルを利用しています。

このくらいまで引っ張りだします。

後は、土台ごと引っ張り出せば外れます。

すべてのクリップを外すと、内張がワイパーのカバーに引っかかっているので下に引っ張り外します。

トランクの内張が外れました。

ガーニッシュを外します。10mmのボルト7個とクリップで固定されています。

左右のバックランプの周り赤丸の3か所が10mmのナットとクリップで固定されています。

ナンバー灯の左右、赤丸のナット1個とクリップで固定されています。

助手席側も、赤丸の3か所が10mmのナットとクリップで固定されています。

ナットから外していきます。

少し奥にあるため、ラチェットとソケットの間にエクステンションが必要です。

私は、ディープソケットを使っています。車を触るうえで、10ミリのディープソケットはよく使うので一つ持っていると便利です。

左右のバックランプのコネクタを外します。

3か所白いクリップが止まっているので外します。

グイグイと引っ張れば外れるのですが、外れないときはペンチなどで挟んで外します。

配線を通しているラバーを外します。

コネクタを外します。

後は、ゴムなのでグイグイと外します。

コネクタがボディに固定されているので外しておきます。

ナンバーガーニッシュが外れました。

トランク側です。

トランクには、あらかじめバックカメラ用のメクラが取り付けられていました。
ここに取り付けることにします。

購入したカメラです。箱は大きいですが、カメラ本体は小型です。ほぼ配線です。

パナソニック製です。土台もしっかりしています。

横のゴムの配線通しを通してもよいのですが、メクラに穴をあけて配線を通します。

私は真ん中に穴をあけましたが、取付位置と角度・カメラの画角を見ながら開けることをお勧めします!
カメラが広角のため、ど真ん中に穴をあけると、ある程度調整はできましたがガーニッシュが映り込んでしまいました。

バックカメラの配線の一番大きなコネクタが通るように大きめの穴をあけます。

8mmくらいのドリルで穴をあけました。

配線を通してマウンをつけたら穴はほぼ気にならなくなります。
気になるようなら、コーキング材でふさいでおきましょう。

配線をトランク側に通しておきます。

上下に気を付けながら取付します。

ガーニッシュをあて位置と、ガーニッシュのカット場所を確認します。

こちらも、あらかじめカット用のくぼみがあるためそこに合わせてカットすることにしました。

少しわかりにくいですが、少し段差があります。

マスキングテープを張ってカット位置を確認、カットしない場所を保護します。

再度穴をあけます。

超音波カッターとかあればきれいに切れるのですが、のこぎりカッターでサイドを切り奥はドリルで穴をあけました。

その際に、近くにスマートキーのリモコン受信部があるので注意してください!

さらに細かく穴をあけていき、ぽきっと折れるところまで穴をあけていきます。

分離しました。

カッターで成形してもよいですが、ミニルーター用の研磨セットで成形しました。

続いて配線の確認です。

延長コードと電源・RCAケーブルが接続されます。

コネクタオンなので迷うことはないと思います。

接続している状態だと、車を這わせるのに大変なので一度外します。

一番の難関は、このジャバラに配線を通す過程です。

こちらもゴムなのでグイグイと引っ張り外します。

カメラの延長配線を通していきます。コネクタがついているのでこれをガイドにして通していきます。

針金ハンガーにコネクタをマスキングテープで固定して通しました。

まずは、トランクのピラーからジャバラの穴まで配線を通しました。

コンパクトとは言えコネクタは大きく、さらに針金ハンガーの太さもありギリギリでしたが何とか通りました。簡単に書いていますが、少し苦労しました。

ネット上では、CRCやグリスを流し込むと良いと書いてありましたので、どうしてもだめな場合は潤滑剤を使うのも手かもしれません。

続いて車側に配線を通していきます。

配線を通すため、内張を外していきます。

ピラーを外すためには、下から外していく必要があります。
リヤシートを一番前にスライドさせ、リアの小物入れを取り外します。

黒いボルト2か所外します。

爪で止まっているので少しづつ外していきます。

外れました。

左右はこのような形状の爪+フックになっています。

助手席側リアのドアステップを外します。
パワードアのケーブル部分にクリップがありますので外します。

こちらも基本フックと爪なので少しづつ外していきます。

前方が和のフックの形状です。

内側のクリップです。これが結構硬くて外す際に一気にバキッと力を入れる必要があるため緊張します。

後方のフック形状です。

トランクのガラス周りを外すためにサイドパネルも外します。
こちらも、フックで固定されているので引っ張り外します。

割れないように引っ張ります。

画像の位置にフックが洗います。

ガラス周りのカバーを外します。

アクセサリー用の、穴があります。

このようなクリップです。

シートベルトを外します。カバーを開けます。

13mmのソケットで外します。

後は、フックや爪なので少しづつ外していきます。

爪やフックは写真の位置にあります。

参考画像。

参考画像2。

参考画像3。

ガラス周りの内張が外れました。

カメラ取り付けるのは意外と大変です。

ジャバラの穴を通すとこの穴から出てきます。

ビビり音が出ないように既存の配線にしっかり固定していきます。

最近、世の中にはこんな素晴らしいものがあることを知りました。

ナビとカメラを接続するために、ナビ周りをバラシて行きます。

ナビ周りのパネルを外します。内張外しや手で少しづつ外していきます。
傷をつけたり割らないように注意してください。

外枠が外れました。

赤色の爪、4か所で固定されています。

もう一つ枠があるので外します。

こちらも爪で引っかかっているだけなので、引っ張って外します。

外した枠です。

2個目の爪のアップです。

2個目の枠を外した状態のナビ周りです。

少し下からの写真です。

ドラレコ用の配線を通すために、助手席側のAピラーを外します。

ゴムパッキンを一部外します。

引っ張れば外れます。

パッキンを外した隙間に指を入れて手前に引っ張りピラーを外します。

いくつかのクリップを手前に引っ張り外したら、知恵の輪のように上にピラーをあげて車から外します。

クリップと爪の位置です。

ナビ本体の裏に配線があるため、一度ナビを外します。

下2か所のネジを外すと引っ張り出せます。

上の2か所は、穴に刺さっているだけです。

配線が抜けないように注意しながら引っ張り出します。

配線の中から、ACCとRCA入力端子を引き出します。

エレクトロタップで、ACCは割り込ませます。

アースはボディーに落としておきます。

リアから配線を通すため助手席のステップも外し通します。

グローブボックスを外すと配線をしやすいので外しておきます。

真ん中あたりの突起を内側に押さえると手前に引っ張り外すことができます。

外れました。

下の軸部分です。

発煙筒のついている内張も外します。黒いカバーを外します。

先に助手席のステップです。クリップと爪で止まっているだけです。

外したところ。

ステップを外すと、発煙筒のところが外せます。

こちらも基本、クリップと爪です。

配線がたくさん隠れています。

配線を通していきます。白いのがエアコンフィルターです。フィルター交換時に引っかからない用に注意して配線を通していきます。

下から上に通していきます。

後ろまで引っ張りまわします。

延長ケーブルで、引き回しが楽です。

リヤの隙間で配線の残りを調整しておきました。

ビビり音がしないようにしっかりタイラップしておきます。

ドラレコを取り付けました。運転の視界の邪魔にならないように。

ドラレコの電源を取ります。
ドラレコは、12Vではなく5Vなのでコンバートする必要があります。
それが、アクセサリーソケットに入っているので配線を切断してACCからとることができません。

助手席の足元にあるヒューズボックスから電源を取得します。

カバーに場所と電圧が書いてあります。

ヒューズからの電源取り出しとアクセサリソケットを接続したものです。

アクセサリソケットのヒューズからとったため、15Aの低背ヒューズです。

既存のヒューズを外し、差し替えるだけです。

続いてアースです。
既存でアースがされているボルトがありましたので、ここに取り付けます。

クワガタ端子をつけて完了。

バックカメラに戻ります。電源をアクセサリに接続します。

余った線は束ねておきます。

RCAプラグを接続します。

動作確認をします。まずは、ドラレコから。

問題なさそうです。

ナビも通電確認します。

バックカメラの確認を行うため「情報・設定」を選択。

「システム設定」を選択。

「その他設定」を選択。

「カメラ設定」を選択。

リアビューカメラの「カメラ割込み」を「ON」にします。

「スケール表示」を「調整」します。

表示されました。とりあえずは接続と角度確認までここで行いました。

カメラへの映り込みや角度を調整しながらガーニッシュを取り付けます。

スケールの調整をするために指定の場所に目印を置き、先ほどの設定画面で調整を行います。

実際の駐車場でカメラを見ながら駐車し綺麗に停車できれば設定完了です。

今回は、ダラダラと順番もちぐはぐな取り付けて順となってしまい申し訳ありません。
画像等で取付の参考レベルにして頂けたら幸いです。

今回取り付けたバックカメラ
その他

最近のスズキ車は、2DIN WIDE入るのですね!

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