ラクティス(P120)エアコンフィルター交換

2代目ラクティスのエアコンフィルターの交換手順です。
※今回は、エアコンをよく使うようになる夏前の点検です。

エアコンフィルターは、エアコンの匂いの原因の一つです。
ドライブデートでエアコンを付けたら臭かった!なんてことがないように、簡単なのでDIYで点検・交換しておきましょう。

エアコンフィルターは、グローブボックスから交換します。
※エンジン内にあるフィルターは、エアフィルターでエンジンに送る風のフィルターで全く違うモノなのでご注意下さい。

グローブボックスを開け、中のものを出しておきます。

グローブボックスが一気に開くのを防ぐダンパーを外します。
割れ目があるので、先端を抓んで外します。

ダンパーが外れました。

USB/VTR入力端子がグローブボックスについている場合は、引き出す際に注意します。

半分くらい占めた状態で、ふくらみをつかんで上(手前)に引っ張れば外れます。
下、左右2か所蝶番を兼ねたフックで止まっています。

下のフックが外れたら、グローブボックスを引き出します。
配線がなければ、完全に取り外せます。

真ん中の、細長い所がエアコンフィルターが入っているボックスです。

左側からカバーを外します。

フックを抓んで手前に引っ張ります。

少し引っ張った状態で、左に引っ張れば外れます。

左右対称に見えますが、UPと指示があるので取り付け時には上下注意して取り付けましょう。

中に入っているのが、エアコンフィルターです。

色は、メーカー・種類によって異なります。

今回は、思ったほど汚れていなかったし匂いもなかったので、埃だけ叩いて戻しておきました。

フィルターも種類によって方向があるので、向きを間違えないようにセットしましょう。

120系ラクティスのエアコンフィルターは、デンソーのクリーンエアフィルターの場合は、DCC1009がメーカーの適合品でした。

フィルターを変えても匂いが取れない!って方は吹き出し口までのダクトやエバポレーター・ファンに埃が溜まり匂いが出ている可能性もあります。

私も昔、車関係の仕事をしていた時に取り扱っていた商品です。
あくまで簡易的なものです。

どうしても、臭いが気になる場合はこの辺りの洗浄を本格的にディーラーで依頼するのが一番です。

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