Jebely ウォッチワインダー KA003 BK 修理

[ジェベリー]Jebely マブチモーター採用 ウォッチワインダー KA003 BK

3年前にAmazonで購入してずっと使い続けていたワインディングマシーンがついに壊れました。

Jebelyというメーカーの3年前は比較的安かったワインディングマシーンです。
故障内容は、一番定番の駆動ゴム切れです。

修理方法をネットで検索しましたが、肝心なところを見つけることができず構造がわからなかったため、粗い手順があります。
最後に正しい手順をまとめていますので、最後までご覧下さい。

※上から順番に実施すると破損します。注意して下さい!

まずは、ワインディングマシーンの紹介から。
時計回りと反時計回りを選択できます。
4時間サイクルで、1時間回って3時間止まっています。

若干のモーター音はしますが、気になるレベルではないと思います。
※個人差はあると思いますが。

時計は、1本入ります。
ちなみに、ロレックスは左右どちらの周りでもOKです。

電源端子。

回転部分。

裏。

注,ここからは、不要な手順です!!
構造がわからなかったため、取り合えずばらしています。

裏のすべり止めをはがしてみました。

詰めをギュッとしていきます。

マイナスドライバーで少しづつ外していきます。

裏を外せました。

2015/6にチェックが入っていました。
購入は、15年8月でした。

下を外しても、残念ながらばらすことはできません。

どうも、構造がわからずとりあえず力ずくで開いたら全面の内側が割れました。

正しいばらし方は、まずはフロントのふたがついているパーツを外します。
赤丸のところに爪があるので、引っ張れば外せますが、結構固い爪でしっかりはまっています。

最初に外すべきパーツです。
上でも記載している通り、ツメ2か所で止まっているためネジ・ビス類はありません。

上のパーツを外したら、青丸のネジを5つ外します。

外カバーと中が分離して引っ張り出すことができます。
赤丸の、電源用のコードが短いため一気に引っ張り出さずにゆっくり引っ張り出してください。
左に、360度くらい回転させると外せます。

普通の、山ネジです。

モーターとギアの駆動に繋がっているゴムがありません。

赤丸のネジを3つ外します。

残っているネジは、ギアボックスを開けるときに外すものなので間違えないようにしましょう。

3つのネジを外して、ゆっくり上に引っ張るとユニットが外れます。

アップ!

切れたゴムです。

以前、ソニーのミニコンポを修理したときに購入して余っていたベルトを利用します。

いろいろなサイズがあるので、似たようなものを選びます。

右下がついていたもの。
太さ・サイズが似た感じの、左下のベルトを利用しました。

ねじれに注意しながら、ベルトをかけます。

仮組みして、動作確認して回転すれば完了です!

普通のゴムでも、一時的には延命できると思いますが、おそらくすぐに切れてさらにベトベトになるう可能性があるので、修理用のベルトを利用することをお勧めします☆彡

今回利用したベルト

関連記事:SONY DHC-MD777 劣化したベルトの交換修理

似たようなワインディングマシーン
修理したワインディングマシーン
正しい手順

(1) 全面パネルを手前に引っ張り外す。(爪2か所で止まっています。)
(2) ネジ5か所を外し、中のドラムを引っ張り出す。
(3) モーターとギアの入ったユニットを取り外す。
(4) ベルトを交換する。

※上から順番に実施すると破損します。注意して下さい!

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